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名前とブログ名は(仮)です。そのうち変わりそうな予感。08年1月3日に引っ越してきました。やたら古い記事がありますが旧ブログのものです。

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アース
ドキュメンタリーを映画館で観ることには多少の不安があり(途中で退屈しないか?)、また私はプラネットアースをほとんど観ていたので果たして楽しめるのだろうかと思っていたのですが、気が付くと"え!もう終わり"と、あっという間の2時間でした。この映画は絶対に映画館で観た方が良い。もし少しでも興味がある方はDVDでも良いやとは思わず、無理をしてでも映画館に足を運ぶことを奨めます。内容としてはプラネットアースの総集編ですがTVで観るのと映画館の大スクリーンで観るのとでは雲泥の差があります。画面から迫り来るダイナミックな映像の数々には観客も思わず声を上げてしまうほど。とにかく映像の迫力と美しさに圧倒されました。やはり見所は動物達だと思うのですが、それ以外にも巨大な滝を上空から見下ろすシーン、夜空に輝くオーラロ、季節の移り変わり等の壮大な景観には息を呑む。映像に目を奪われがちですが、音響がこれまた凄い。赤道直下のジャングルでは全方位から動物の鳴き声や自然の音が聞こえてきて、あたかもジャングルの中にいるような感覚になりますし、像やライオンの威嚇や雄叫びでは思わず身体が竦んでしまうほどの臨場感がありました。

映像は北極から始まり、地球を南下していきながら様々な土地で生活する動物を映し、南極でその旅を終えます。大げさに言うと映画館に居ながら世界を一周した気分。映像を観ていると"地球に生まれて良かった!"と思わず叫びたくなりました。もう、ほんっとぅに美しいのですよ、地球という星は。何かの本でインテリジェント・デザインというものを読みました。それによれば、地球が誕生し生物が生まれたのは偶然などではなく、地球ほど多種多様な生物が存在し、また人類のような知性を持った生物まで現れたのは「偉大な知性の操作によるものである」ということらしい。そのときは"うわ、相変わらず人類本位の考え方"と思っていたのですが、この映画を観た今となっては、その考え方も分からないでもないという気持ちになってきました。だって、地球と少ししか離れていない火星なんて岩だらけですぜ。それに比べて地球は豊富な資源に多種多様な生物が溢れ返って営みを続けている。そんな映像を観ているうちに、もしかすると何かしらの意思の元、この世界は創造されたのではなかろうかとさえ思えてきます。

映画は北極グマが温暖化が原因で餓死してしまうところで終わる。メッセージを押し付けずに淡々と地球の姿を見せてくれた映画も、最後には環境破壊という問題提起で締めくくっています。今のスピードで環境破壊や温暖化が進めば、わずか数年で、この美しい映像も永遠に撮ることができなくなってしまうのかと思うと、悲しくて、悔しくて、やりきれない気持ちになりました。北極グマは2030年には絶滅すると言われています。北極グマに限らず多くの生物が絶滅の危機に瀕しており、このままでいけば人類も例外では決してないと思う。

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

【2008/01/31 23:04】 | 映画 | トラックバック(2) | コメント(0) |
怪魚ウモッカ格闘記 読了
怪魚ウモッカ格闘記―インドへの道 (集英社文庫 た 58-8)怪魚ウモッカ格闘記―インドへの道 (集英社文庫 た 58-8)
(2007/09/20)
高野 秀行

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これは久方ぶりに、未確認動物に対して熱い気持ちが湧き上がってきましたよ。著者の高野秀行さんはホームラン級の馬鹿! そして素晴らしい思考回路の持ち主です。「探し物中毒」の彼はウモッカなる未確認動物の存在を知るや、速やかに準備を始め、数ヵ月後には現地(インド)へと旅立っている。

シンプルかつ行動的な思考回路。しかし、準備段階では、そのシンプルな行動とは裏腹に緻密で用意周到な計画を建てています。「一次情報にしか価値をおかない」という信条のもと、ウモッカの唯一の目撃者に直接体験談を聴き、その情報を元に様々な専門家を訪ねて本当にウモッカが未確認動物であるのかどうかを確認。その行動と平行し現地の言語を数ヶ月かけて習得。現地で情報収集するにしても言葉だけのやりとりでは問題があると考え、ウモッカ(一部)の模型とウモッカの絵が描かれた手配書を作成。パートナー探しに、捕獲した後の対策まで、何から何まで抜かりなし。完全に本気です。全力で未確認生物を捕獲しようとしています。この準備段階で何と166/322ページ! 怪魚ウモッカ格闘記と言いつつ半分以上が下準備。しかし、これが面白いのですよ。準備段階の時点で数々の問題が彼の前に立ちはだかり、既に見えない相手ウモッカとの格闘が始まっている。この長すぎる準備を読みながらウモッカへの期待感は最高潮に。そして、いざ現地へ。

ネタバレになるので書けませんが、ここからも予想だにしない展開が待ち受けております。今回の一風変わった調査方法はまさに予想外。何か1つの目的に向かって、全力投球で突き進む姿は痛快で爽快。このドキワク感はノンフィクションならではのもの。無茶をすることの素晴らしさを教えてくれます。

テーマ:ノンフィクション - ジャンル:小説・文学

【2008/01/31 23:02】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
2008年本屋大賞
いよいよ本屋大賞発表の時期が迫ってまいりました。
2008年本屋大賞ノミネート作
『赤朽葉家の伝説』著/桜庭一樹(東京創元社)
『悪人』著/吉田修一(朝日新聞社)
『有頂天家族』著/森見登美彦(幻冬舎)
『映画篇』著/金城一紀(集英社)
『カシオペアの丘で』著/重松清(講談社)
『ゴールデンスランバー』著/伊坂幸太郎(新潮社)
『サクリファイス』著/近藤史恵(新潮社)
『八日目の蝉』著/角田光代(中央公論新社)
『私の男』著/桜庭一樹(文藝春秋)
あぁ、相変わらず全然読んでないな…w  しかし、その中でも『有頂天家族』がノミノートされてるのは嬉しい。去年は『夜は短し歩けよ乙女』が惜しくも2位でしたから今年こそは。

テーマ:文学・小説 - ジャンル:小説・文学

【2008/01/27 21:09】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(1) |
セブン
真夜中に放送してました、これはド深夜に観るもんじゃないですね。サスペンスとして面白いのですが何度観ても、この後味の悪さには慣れない。アメリカでは大ヒットしたセブンは七つの大罪に関係した事件が起こります。しかし、日本人の私にはどうしてもピンとこない、ここらへんも西洋人と東洋人では映画の印象が変わってくるのでしょうか。リーピングも面白かったけどキリスト教に関して知識が浅いので100%楽しめたとは言い切れない。
しっかし、ブラピは歳を取りませんね〜。これが13年前の映画だとは信じられない、今と観た目がほとんど変わっていない!

テーマ:TVで見た映画 - ジャンル:映画

【2008/01/27 21:04】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
大阪府知事選挙
朝一で行ってきました、大阪府知事選挙。それにしても何て魅力のない候補者達。消去法で投票しなければならないのは悲しい。
で、先ほどニュース速報が入ってきまして、橋元徹さんが当選確実との事。最年少府知事らしい、まだ37歳だったのか、確かに若い。

テーマ:大阪府知事選 - ジャンル:政治・経済

【2008/01/27 21:01】 | 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) |
少女には向かない職業
少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)
(2007/12)
桜庭 一樹

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直木賞作家の過去の作品はどんなもんじゃろと、ふと書店で目に留まった本書を購入。読み進めてみると"あれ? 文体から、どうもこちら側の気配を感じる"と著書などを調べてみる。うぉお! 桜庭一樹ってGOSICKシリーズの作者だったのか!? 読んだことは無いけど噂は聞いたことがある、というかバリバリのライトノベルじゃないですか。そんな人が直木賞を取るなんて良い時代になったものです。ここ数年は越境作家の活躍が目覚しくて嬉しい限り。こういう人が賞を取るとゴチャゴチャ言う人もいますが、私的には面白ければ誰が取ってもいいんじゃないかなぁと思いますけどね。

さて『少女には向かない職業』ですが、感想を書く前にツッコミを1つ。

人殺しは職業ではない!

職業と言えばヒットマンですよね、2人殺しぐらいではとてもとても。あえて言うなら"少女には向かない所業?"しょーもないことを考えつつ読んでいました。野暮なこととは分かっていつつ、どうしてもツッコまずにはいられなかった…。しかし、"少女には向かない職業"このタイトルは凄く素敵、私が思いついたタイトルでは面白そうでも何でもない。やはり"少女には向かない職業"これです。一体どんな職業? 想像を掻き立てられつつ、殺人=職業のギャップに思わず手にとってしまう(私のように)。

簡単にあらすじを書くと思春期丸出しの女子中学生が殺人という非日常的要素をきっかけに悩み苦しむ、というもの。殺人と聞くとトリックを期待しますが、そういった要素はあまりなく、かといって猟奇的な方向に進むでもなく、あくまでも13歳の少女に焦点を合わせた物語になっています。故に内容は葵や静香の心の描写や学生生活といったものが大半を占めており、勝手にミステリィを期待していた私には少々期待外れ感がありました。ましてや私は現在23歳♂、女子中学生の日常を読むのはツライものを感じる(滝汗 

しかし、小説としては十分楽しめました。プロローグでひとを二人殺した。と告白して始まることで、いつ殺る・どう殺るといった妙な期待感を常に持てますし、主人公の置かれている立場(DV・育児放棄)が殺人を犯すにはあまりに魅力的、葵の起爆剤にいつ引火するのかワクワクします。また、殺人を犯してしまったことだけが苦悩の中心ではなく、親子関係・友人関係の悩みも絡んで殺人というものが埋もれていく様もなかなか面白かった。読んでて凄いと思ったのが殺人という行為の位置づけですね、これがもう絶妙です。

あまり共感できる部分は少ないと思っていた主人公ですが、ゲーム好きで、辛い現実をゲームをプレイする事で逃避している姿には、かなりの共感を覚えました。あぁこうしてゲームの海に溺れていってしまぅ。ところでドラゴンクローサーってドラゴンクロニクルのことですよね。私も数年前かなりの金をつぎ込んで遊んでいました、磁気カードが使えなくなる恐怖は痛いほど分かります。そんなカードをもし壊されたなら…これは義父に殺意が芽生えても仕方ない!w

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

【2008/01/26 08:09】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
東方風神録 Normalクリア
ついにクリア! ノーマルを。しかも買ったのは9月なのに

今更すぎる。10月中プレイし続けたものの、どうしても八坂神奈子さんを倒せず御手上げ、数ヶ月間プレイをしていませんでした。しかし最近、SOUND HOLICさんのKAZE NO KIOKU(神々が恋した幻想郷)を聴き、あまりに名曲過ぎたので"俺、風神録クリアしなきゃ!"というわけのわからない衝動に駆られ、どうせノロウィルスで外出も出来ないことですから、ひたすらプレイし続けること一週間、ようやっとクリア! やたー!

当初、ヘボシューターの私なんかは誘導装備がお似合いですよと、ひたすらホーミングアミュレットでプレイしていましたが、あまりにも死にまくるので気分転換にと封魔針で挑んだところ、初めてノーミスで5面までいけたではないですが。誘導装備は道中めっぽう強いのですが、ボス戦ではいかんせん低火力のため長期戦になってしまう。ここでミスが続き残機を大量に落としてしまう。しかし、封魔針は破壊力が高いので張り付きさえすれば短時間でボスを仕留めることが可能。逆に道中が難しくなりますが、誘導装備とはいえ何十回も繰り返せばパターンも覚えて、封魔針でも十分対応可能な腕前に。そこから封魔針でプレイすること数時間、ついについにクリア! いやぁ長かった、あまりの下手プレイっぷりに自己嫌悪に陥る事もしばしばありましたが、こんな私でもクリアできるなんて。難関だったのが4面道中、そして八坂神奈子の「マウンテン・オブ・フェイス」気合避けしか手がないというのはどうも苦手で、その上霊撃が効かないなんて鬼畜すぎる。結局は霊撃の時間稼ぎで最後は残機0でした。今、考えてみてもクリアできたのは奇跡的だなぅ。

とにかく、これでノーマルはクリア。単純にクリアしたことの喜びも大きいのですが、Extraをプレイできることの喜びが! ついについにケロちゃんこと洩矢諏訪子と戦える。まあ、初見では中ボスの神奈子にも辿り着けませんでしたけどね。今はリプレイや解説などを参考にしつつ蛙狩「蛙は口ゆえ蛇に呑まるる」までいけるようになりましたが、どうしてもここで死んでしまう。しかも、ここでまだ半分ぐらいだし、EXをクリアできるのはいつになる事やら。もちろんハードやルナティックをクリアする気はさらさらない、リプ見たけど絶対無理Σ(゚Д゚)

テーマ:東方プロジェクト - ジャンル:ゲーム

【2008/01/26 08:05】 | ゲーム | トラックバック(0) | コメント(0) |
NEXUS-2060 オデッシー 1992-2002
購入物。
NEXUS-2060 capsule
NEXUS-2060NEXUS-2060
(2005/02/09)
capsule

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SFっぽい宇宙的なイメージと、ピチカートのような(爆)レトロな雰囲気も相まってcapsuleの中では一番好きなアルバムかもしれない。



オデッシー 1992-2002 Juno Reactor
オデッシー 1992-2002オデッシー 1992-2002
(2002/08/21)
ジュノ・リアクター

商品詳細を見る

いつも行くTSUTAYAに唯一置いてあったジュノリアクターのアルバム。ベストと言われても知らない曲の方が多かったのでレンタル。HotakaとPistoleroが良すぎる。一枚で様々な音が聴ける何ともお得なアルバム

テーマ:テクノ・エレクトロニカ - ジャンル:音楽

【2008/01/26 08:03】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |
鹿男あをによし
何と言う関西人ホイホイドラマ。毎日乗っている電車に玉木宏が! 大阪女学館高等学校が難波宮跡地の隣に建てられているという設定だから、あそこらへんの映像も出るのかしら。よく通る道だし使われたら、かなり嬉しい。あとEDが無駄にカッコイイ。
小説の方も借りることができたので、最近ちょこちょこと読み始めました。鴨川ホルモーも読みたいのう。

テーマ:鹿男あをによし - ジャンル:テレビ・ラジオ

【2008/01/26 07:50】 | TV | トラックバック(0) | コメント(0) |
トリフィド時代 読了
トリフィド時代―食人植物の恐怖 (創元SF文庫)トリフィド時代―食人植物の恐怖 (創元SF文庫)
(1963/12)
井上 勇、ジョン・ウィンダム 他

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それは一大ページェントだった。地球が緑色の大流星群の中を通過したのだ。誰もがこの世紀の景観を見上げた。ところがその翌朝、流星を見物した人間は1人残らず視力を失ってしまう。恐るべき恐慌と社会的混乱が全世界を覆った。今や事情があって流星を見られなかったわずかな人々だけが、文明の担い手だった。だが折りも折り、当時人類が植物油採取のために、厳重な管理のもと栽培していたトリフィドという三本足の動く植物が野放しとなり、盲目の人類を襲い始めたのだ! 人類の生き延びる道は?


破滅系SFの中でも古典的に位置づけになりつつある『トリフィド時代』
世界規模の流星ショーを観たことが原因で人類の大半が盲目となったうえにトリフィドなる食人植物が人類を襲いだす。ここまでするかというぐらいの災難が人類に襲い掛かるなか、わずかに存在する流星を見なかった人々が混沌と無秩序の世界を放浪することになる。その中で新しい道徳観による新世界を建設しようとする者、旧道徳による世界を救おうとする男、キリスト教による新社会を作ろうとする者、新封権主義社会を作ろうとする者と様々な思想が生まれる。旧世界の概念は何一つ通用せず、時には倫理に反する非常な決断もしなければならない、では果たしてその選択は正しかったのか? 答えは誰にもわからない。旧世界では当然許されないことも破滅が足音を立てて迫り来る世界であってすれば、それも合法になってしまう。食人植物なんて出てくるものですから単なるパニックものと思いきや、意外と道徳的・哲学的であったりして人のあり方を考えさせられる内容でした。

古い作品ですが、私は新鮮さも感じました。それは破滅系の話の中でも本書は少し毛色の違う展開だったからです。例えば、人類滅亡が描かれるような話では、隕石が落ちてくるであるとか、異常気象により人間が住みづらい世界になってしまう、はたまた宇宙人が攻めてくるであったりと、外的な異変による世界変化で困難が訪れるという設定が大半の中"人類の目が見えなくなる"という内的問題で破滅を描いているのが新鮮。世界は今まで通りであるにも関わらず、私達の変化により破滅が訪れてしまう。人類だけが緩やかに衰退していき、それどころか人類が衰退していくことで自然が徐々に蘇っていく姿は、現在の我々がどれほど自然を犠牲にして生活しているかを教えてくれる半面教師のような気さえしてくる。が、こんな事を暖房が効いた部屋で書いている私はヒーターを切る気もさらさら湧いてこない。やはり人類は滅ぶべきだと破滅SFを読む度につくづく思う。

さてトリフィド時代を語るうえで欠かせないのは、何と言ってもタイトルにもなっているトリフィドでしょう。三本足の根っ子で徘徊しながら獲物を求めて毒付き鞭をヒュンヒュン振り回し人間を襲う姿は恐ろしくもあり、どことなくカワイイ。このイメージで最初に思いついたのはバイオハザード2に出てくる植物系の敵。こんなやつ↓

ibi1.gif


私は食虫植物が大好物です。その昔、親に頼み込んで食虫植物展に連れて行ってもらい、その帰りにムスシプラを買い庭で育て始めるも、あまりに葉をパカパカさせる仕草が面白く、しつこく弄ってたらわずか1日で死んで?しまったのもいい思い出です。
このトリフィド君も人類のエゴが生み出した産物であり、ここらへんにも人間の愚かさが垣間見える。確かに人類は地球上のヒエラルキーの頂点に立っていると、つい考えてしまいますが、その地位は非常に脆弱なもので少しの切欠で足元から崩れ落ちてしまうという事を自覚しなければならないのかもしれない。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

【2008/01/25 16:50】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ブラッドハーレーの馬車
私は漫画や小説を読むと感情移入する方で、悲しい展開になってくるとフィクションだと分かっていてもマジ凹みしたりするのですが、そんな私にこの漫画はあまりに精神的ダメージが大きかった。
ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
(2007/12/18)
沙村 広明

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この設定で良い終わり方をするというのも無理な話かもしれませんが、こう立て続けに悲惨な結末ばかりを読み続けると、なかなかのダメージです。1つぐらい救いがあるような話も欲しいところでしたが、見事なまでに救いようがない展開は、ブラッドハーレーという異常さをより際立たせています。さて精神的ダメージはともかくとして、これはめちゃくちゃ面白い漫画です。正直、沙村広明を見直した。って今も昔も沙村広明マンセーな私ではありますが、こういう漫画も描けるのかと。希望と絶望とのコントラストが残酷で美しい。極力、直接的な描写は避け、その設定だけを利用して凄惨な物語を構築していく力量には感服するあまり。そして画力は言うに及ばず、少女達の表情がほんと巧い。あの希望にあふれる笑顔はブラッドハーレーの真相を知っている者からすると、あまりにも残酷です。

内容が内容なだけにオススメしづらい本ですが、陰鬱な話でも大丈夫! という方には絶対読んでほしい漫画。しかし耐性のない場合は私のように読了後丸1日気が滅入ってしまう恐れも。やはり私は「おひっこし」のような笑える話が読みたい。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/25 16:33】 | 漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ノロウィルス
最近話題のノロウィルスというものに罹ってしまいました。

症状は嘔吐・下痢・発熱。発熱は38℃ぐらいで済むのですが、嘔吐と下痢がとにかくキツイ。特に吐き気が酷くて3日ほど何も食べれない状態が続きました。何かを口に入れると、その途端に全て吐き、胃の中が空になっても激しい吐き気に襲われる。それに加え、下の方も体内に何も入れていないはずなのに滝のように流れ出す始末、おかげで軽い脱水症状に、これはホント辛かったですね。ノロウィルスは命に別状は無いと言いますが、お年寄りと子供の場合は死ぬ可能性があるというのもわかる、あれだけ身体から水分が奪われれば。

そんなとき、助けられたのがポカリスウェットなどのスポーツドリンク。改めて思いました、これは素晴らしい発明! 最初の1日目は水ですら一滴も飲めない状態だったのにスポーツドリンクは何故か吐かずに堪える事ができました。きっと吸収率が良いのでしょう、おまけに病気のときに補給しなければならない成分も大体入っているとあって、気付けばスポーツドリンクの補給のみで3日過ごしておりました。医者も言っていましたが、ウィルスはインフルエンザ以外、治す薬が無いので安静にしてスポーツドリンクを飲むしか手の討ちようがないらしい。

あと、私は手足が突然痺れだし、全く動かすことが出来なくなるという症状が出たりした。これもやはりウィルスの仕業とのこと。何でもウィルスは神経系にも進入してきて害を及ぼすらしく、痺れるというのもその症状の1つだろうと医者。怖い。この痺れが一度全身に広がって、顔にまできたときはさすがに死ぬ! と思いましたね、冗談抜きで。息がしづらいというのがあれほそ恐ろしいことだったとは。

ちなみに私は家庭内感染。家族が発症してからはうつらないように万全の対策をしていたはずなのに感染。というのもノロウィルスは潜伏期間が3日ほどあるらしく、その期間中も感染するとのこと。何てウィルス!完全に治るまでは誰とも会わないようにしましたが、潜伏期間中は誰かにうつしてしまったかも…。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

【2008/01/25 16:30】 | 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ダブ(エ)ストン街道 読了
ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫)ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫)
(2003/10)
浅暮 三文

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"スゲェ小説があったもんだ!"というのが第一の感想。解説の石田衣良さんが言うように、面白い小説は世界にごまんとあります。それこそ私が後の人生、全ての読書時間をかけても読みきれないほど膨大な量が。しかし味のある小説となると、その数はうんと少なくなります。そして、間違いなく本書は後者に当たる小説です。メフィスト賞受賞作でありながらミステリィの要素は一切なし、所謂メタファンタジーというジャンルです。さらにファンタジーの中でもかなり異質な仕上がり。

行方不明になった恋人のタニアを追って主人公ケンがたどり着いた先は、行き方も帰り方も、それどころか存在そのものが謎に包まれた幻の島ダブ(エ)ストンだった。内容は分かりやすいほどシンプルなものですが、このダブ(エ)ストンという世界が普通じゃない。一年中、暗雲が立ち込め見渡す限り平原の続くダブエストンは全てのモノが永遠に迷い続ける。迷い続ける王様、迷い続ける郵便配達、迷い続ける行商、迷い続ける駅伝ランナー!?果ては幽霊船や半魚人、人語を解する動物達まで、ここには全ての常識が通用しない不思議な世界が広がっています。この何ともいえない荒唐無稽な世界の文化がしっかり描かれているのが面白い。特に島民の生活様式は非常に細かい所まで描かれているので、ちょっとした風土記を読んでいるように楽しめました。また、これほど異常な世界観にも関わらず物語自体はしっかり筋が通っているので冒険モノとしての面白さも充分に持ち合わせています。

本書の売りは上で述べた不思議な世界観だと思うのですが、それ以上に注目すべきはこの独特の表現力。五感にダイレクトに伝わるとでも言いましょうか、この文章はホント中毒性があります。これは実際、読んでもらわないと伝わりづらいのですが、例えばタイトルのダブ(エ)ストン街道からして、(エ)は発音するのかしないのか? 一見すると何と読んでいいのかわかりません。この独特の描写は読んでて癖になります。あと遅咲きの浅暮三文さんはデビュー作にして既に文章が巧いので単純に読みやすいのも◎

この小説のテーマは"旅をする。そして迷う"ということだと思うのですが、ここらへんは人生観にも通ずるところがありますね。迷うことの幸福…わかるような気がします。ありきたりな小説は読み飽きた一風変わった小説を読みたい! という人は一度ダブ(エ)ストンを覗いてみては如何でしょう?

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

【2008/01/20 13:02】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
シゴフミ 2話「ロケット」
ロケット君はマジで死んじまったのか!? ああ暗い、何て暗い話なんだ。松岡由貴さんが唯一の救いか。死者の手紙を届ける少女の話なんだから人が死なんことには始まりませんが救いが無さすぎる。なぜロケット君を殺したんだ、彼は信じるって言ってるんだし、彼を殺したことで警察にボロが出たわけですし。ここらへんがちょっと無理展開過ぎるような気も。

テーマ:シゴフミ - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/20 12:38】 | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
電車男
電車男は実況版で観るに限りますなぁ。やはり本場だけあってスレ消費が恐ろしく早い。
電車男は何だかんで観るのは3回目、視聴するたびにブルーになっていく恐怖。
ファーストインパクト(20)→電車m9(^Д^)プギャー
セカンドインパクト(21)→俺は学生、まだまだイケる!
サードインパクト(22)→電車男、俺と同い年かよorz もはや他人事とは思えない…。
実況を観ていて気付いたのですが、ラストのシーンを夢オチと思っている方がけっこういるらしい。私なんかは昨日までそういう見方があることすら知りませんでした。言われてみれば確かにそういう見方もできる、まあ真相は冒頭のシーンと繋がっていてフラグはずっと前から立っていたということなんですが、夢オチというのもなかなか面白い考え方ですね。でも最後のシーンが夢オチだったら救いようが無さすぎるw

テーマ:邦画 - ジャンル:映画

【2008/01/20 12:36】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
最近、ニコニコ動画上部の宣伝がずっとネガティブハッピー・チェーンソーエッヂなんですが、やはり引きこもりニートの巣窟を引きこもり作家原作の映画で一網打尽にしようという魂胆なのか!? ネガティブは1年ほど前に読みましたが、その頃は滝本竜彦の著書を立て続けに読んでいた時期で(と言ってもたった三冊ですが)NHKにようこそのインパクトがあまりにも強くてネガティブの印象はほとんど残っていなかったり。内容もほぼ忘れた…w でもけっこう面白かった事だけは覚えてるから映画は観てみたい。CMのチェーンソー男がカッコ良すぎて惚れた!

テーマ:学園小説 - ジャンル:小説・文学

【2008/01/20 12:32】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
08年冬アニメ(2)
ノラミミ
IKKIはたまに買うけど読んでなかった…。
これ良いな〜。癒し系でありながら、笑える要素もあって。ある意味社会派であったり。あと白石稔が普通に演技してる。改めて思ったけど白石さんて良い声ですねぃ、声優だから当然だけど。まあ谷口も実はイケメンキャラですしね。

狼と香辛料
原作は未読。てなわけでイマイチ内容はわかりませんが音楽とか雰囲気は好きかも。なんかノンビリしてて良いですね、ホロは可愛いし。今度原作読んでみようかしら。

GUNSLINGER GIRL
絵も声も変わって全体的に明るくなった気が。殺伐とした感じではなくなってるけど、一期に比べて原作に忠実になってますね。いくら変わってしまったからといって、一期と比較して叩いても仕方ないので、これはこれとして観るとします。まだ1話だしどう転ぶかもわかりませんしね。

墓場鬼太郎
これよこれ!原作墓場鬼太郎を読み漁った水木さんファンの私としては垂涎のアニメ。何気に良作画ですし、たまらんなぁ。しかし!これノイタミナ枠なんですよね、明らかにターゲットを間違えてるw

ARIA The ORIGINATION
あぁ癒される。正直、内容の方はどうでもよかったりするのですが(爆)何故か観てしまう不思議。そんなこんなで気付いたら1期2期と全話観ていた。おそらく今期も観続けることに。


今期はあまりアニメがなかなか観れねぇ!また落ち着いたらじっくり消化しますかね。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/20 12:23】 | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 第2話「影抜き」
やっぱ今期NO1。もうBGMが最高です。で、今回は主要登場人物が出揃いましたが印象としては
茅野めぐみ→岳羽ゆかり
榊葉拓朗→伊織順平
守本叶鳴→山岸風花
あとは美鶴と明彦ポジションのやつが。でも、この二人は本人が登場しそうな予感。

テーマ:PERSONA -trinity soul - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/15 09:00】 | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
愚者のエンドロール 読了

インシテミルを先に書いてしまったので感想が前後してしまいましたが、愚者のエンドロールです。

愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)

愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)

登場人物・背景の説明も兼ねて短編のような形式を取っていた一作目「氷菓」。二作目にしてその必要がなくなったからか、ここからが本番とばかりに一冊丸ごと一つの事件に割り当てられています。しかも、今回はなんと推理小説の王道、殺人事件。が、ここはやはり古典部シリーズ。実際に殺人が行われるのではなく、あくまでも映画の中での話。

千反田えるの「試写会に行きましょう!」という一言から、二年F組の文化祭出展用自主制作映画を観に行くことになった古典部メンバー。映画は山奥の廃村を舞台にした殺人ミステリィ。しかし、映像は一人目の犠牲者が出たところで途切れてしまい、尻切れトンボのまま映画は終わってしまう。聞けば急性ストレス(神経性の胃炎、精神的に鬱状態)により脚本家が倒れたことで肝心のトリックがわからなくなってしまい、撮影を中断せざるをえなくなったとのこと。そこで前作の事件からミステリィ好きとして一部の者に名前が売れた古典部が、途中までの映像から脚本家の用意していた解決編を導き出してほしいと依頼されてしまうのだった。

ここまで読んで何事にも浅い私は、これは実際の死人を出さないようにするための設定であって、結局は普通の推理物ものと一緒だと思っていました。ところがどっこい、あくまで脚本家の意思を尊重するという名目上、映像を観て推理するだけではなく撮影時の状況といった舞台裏の事情も考慮して推理せねばならず、映像的にはトリックが成立していても撮影現場の条件が整わなければ解決案は却下される。映画の中の出来事というのが大きな足枷になっています。そして、映画の中の殺人だけが謎ではなく、少しネタバレになりますが、その先にもう一つ現実世界の謎も隠された二重構造になっており、なかなか楽しめました。これもある意味ではメタなのかしら。今回は古典部が探偵役ではなく立場上オブザーバー的役割を持っており、映画制作スタッフから持ち掛けれた解決案を吟味するという展開も面白い。

謎事態は相変わらず弱いですけど、純粋に分量が増えたのと殺人事件を取り扱っているだけに推理の度合いが向上しているので、前作と違い読み応えのあるものに仕上がっています。それでいて古典部シリーズの売りでもある青春学園要素もキッチリ押さえています。折木が探偵と自覚し始め悩み、そして挫折する。ここらへんの一連の流れや、自分が世の中で必要とされてるか?と悩み出すなんて青春丸出しじゃないですか。あとは淡い恋愛があれば完璧?

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【2008/01/06 00:00】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
キミキス 13話 「crossroad」

2期スタート。て!ちょ!えぇえええええ!OP動きまくってるぅ!不動のOPは仮仕様だったのか、でも静止画に慣れてしまったせいか逆に違和感がw という事はEDも…やはり変わってる。壊れそ〜で〜♪の入りが毎回神がかっていただけに残念。せめてヴォーカルから入る歌にしてほしかった。歌自体は良い曲でした。

内容は星乃さんが転校でフェードアウトっぽい展開。マジデすか!? でも毎週会いに行くとか言ってるし途中退場はさすがにないか、転校も9月だし。つうか高校生なのに転校ぐらいで泣かなくてもよかろう。摩央と甲斐は相変わらずのデート。相原は咲野がデレ過ぎで、いよいよ二見との三角関係か?毎回三視点なのは目まぐるしくて良いけど、どうも展開が遅いですね。

テーマ:キミキス - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/06 00:00】 | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
08年冬アニメ
  • ペルソナ トリニティ・ソウル

昨日は久々に徹夜しました。ペルソナをリアルタイムで観るために!

今期ド本命アニメ!ペルソナをアニメで観れる日が来るとは。事前情報なしに観たのですが、物語はペルソナ3から十年後の世界、オリジナルストーリーにオリジナルキャラなのか(ノД`) さすがにペルソナ3フェス直後の世界を描くのは難しいだろうから仕方ありませんが、ペルソナ3のキャラを少しだけでも登場させてほしかった、美鶴っぽいのはいたけど。でも諒が電話してた相手の声がどう考えても緑川光だったから後の登場を期待していいのかも。あとペルソナ召喚は召喚機銃を使ってほしかった、あれカッコよすぎますもん。

内容に関しては文句なし。良作画に良CG、ペルソナ3の雰囲気が再現されてて大満足。とにかくBGMが最高。ゲームをやり尽くした私としては懐かしさがこみ上げてきます。OP、EDも良い。特にEDはほんっとペルソナっぽくて好き、この意味深さがたまらない。あぁ早く続き観てぇ!

  • 君が主で執事が俺で

やはり注目はジャイアンでしょ!ドラえもんがキャスト変更して以来、久々にたてかべ和也分を補給できると観てたら思わぬ伏兵が、関智一と秋元羊介でGガンダムのパロディ。本人がパロったら、そのまんまですやん!何と言う声優の無駄遣い。そして何気に旧ジャイアンと新スネオのコラボレーション。他にも阿部さん、シブタク、ときかけ、クマーAA、何か無駄にネタ多いな。まあ笑えりゃ何でも良いです。

  • 俗・さよなら絶望先生

ええ、一期に引き続き面白いですねぃ。OPひでえ!

  • ロザリオとバンパイア

エッロ!!観終わってパンチラの事しか記憶に残っていない!典型的なジャンプラブコメって感じです。

  • 破天荒遊戯

展開早すぎwwwまさに破天荒! でもドラゴノーツみたいに意味不明という事もないからいいか。で、どんな話かいなと思ったらバトルアニメですか。OPはいとうかなこさん。この人の曲良いですよね。スクイズ、マイユアと聴いて好きになりました。

  • H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-

女性を殴るアニメはちょっと…。内容も鬱っぽいしなぁ。

  • true tears

ヒロインが電波なのはちゃっと…。昔の同級生と一つ屋根の下で暮らすだなんて、どんだけ夢のような生活送ってるんだよ主人公! 全然知らないアニメだったけど、けっこう面白そう。

  • シゴフミ

死者から現世の人に宛てた手紙「死後文(シゴフミ)」を届ける死後文配達人の少女の物語。設定だけ聞くとけっこうハートフルなんかなぁと思ったら……超展開すぎるorz そっち系か!

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

【2008/01/06 00:00】 | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
Juno Reactor Hallucinogen

この手のCDはレンタル屋に置いてないのがツライ。

Shango

Shango

Labyrinth

Labyrinth

The Lone Deranger

The Lone Deranger

  • アーティスト: Hallucinogen
  • 出版社/メーカー: Twisted
  • 発売日: 2001/03/20
  • メディア: CD

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

【2008/01/03 00:00】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |
インシテミル 読了

2008年最初の読了本。

インシテミル

インシテミル

女性にモテたい、モテるためには車が必要、しかし金は無い。そんな若者丸出しの大学生、結城理久彦がアルバイト雑誌で発見した広告は時給11万2千円・ある実験のモニター募集という破格のもの。どう考えても妖しすぎるバイトだが駄目で元々と応募、何と採用されてしまう。結城は人里離れたモニタリング実施会場の暗鬼館へと訪れる。そこには既に結城を合わせて12人の参加者が集まっていた。ここで彼らが行うことは至極簡単、途中退場は不可能・24時間監視という条件のもと暗記館で七日間過ごせばいいというものだった。

館内に足を踏み入れ後戻りできなくなった12人は<実験>の真の目的を知ることになる。暗鬼館で生活するには細かいルールが定められており、その中でもとりわけ異様なものにボーナス制が存在した。それは時給11万2千円の他に 1.人を殺害した場合 2.殺害された場合 3.探偵役として犯人を指摘した場合 4.助手役として探偵を補佐した場合にそれぞれボーナスが与えられるというものだった。各々の自室には親切にも凶器が支給されており(ちなみに結城は火かき棒)ルールはどれも殺人を助長するために設定されているようなものばかり。そして用意された10個の棺と12体のインディアン人形…。

というのが、あらすじと基本設定。これだけで面白いと確信しました。クローズドサークルの条件は全て整った。後は事件が起こるのを待つのみ。

しかし、高鳴る期待感とは裏腹にある種の懸念も沸いてきました。あまりにもルールに縛られすぎていて、推理小説としての性質が薄まりシチュエーションスリラーのような展開に陥るのではないかと。面白いか面白くないかは別問題として、推理小説と銘打っておきながら、その実中身が全然違うというものも多い昨今、もしかすると、これも…。それに加えガードなる万能ロボが登場した事により、いよいよ怪しさを増す。ところが、その心配は全く無用でした。張り巡らされた伏線に巧妙なトリックは紛う方なき推理小説。むしろ、そのルールやガードが存在することで深まる謎は凄惨にして秀逸。ルールがある中での殺人劇というのもゲーム的な要素があって新鮮でした。

暗鬼館(主催者)と被験者の温度差も良い具合に効いています。暗鬼館は本格推理のためだけに建てられたような施設で、ありとあらゆる本格推理の要素が詰まっています。しかし、いくら御誂え向きな舞台を用意したところで、当の被験者に自覚がない限り、本格推理小説のような行動を起こすはずがありません。このアンバランスさも本書の魅力。本格推理のガジェットが揃っているにも関わらず、それを全く活かそうとしない被験者の行動が面白い。12体のインディアン人形がいつまでたっても12体のままだったのは滑稽でした。

この被験者達12人が、ほぼ全ての登場人物ということになりますが、彼らの背景がほとんど語られないにも関わらず、これだけの人数をキチっと書き分けられているのにも作者の力量を感じます。が、一部の登場人物が古典部シリーズのキャラと若干被っていたのが気になりました。だからといって、この小説には何ら問題はありません。

いやぁ、これは久々に時を忘れるほど没頭して読んじゃいましたね。やはり館ものは読んでて楽しい、あの何とも言えない疑心暗鬼でギスギスした雰囲気がたまらなく好き。そして上述した目新しい要素も加わって、今までの感覚を引っくり返されたような気分です。08年は一冊目から幸先が良すぎて怖い。いや、まあ本自体は07に刊行されたものですが…。ともかく! 新年早々良本に出会えて幸せです。米澤穂信はまだ古典部シリーズの2作しか読んだことがないのですが、ますます好きになりました。古典部シリーズ⇒インシテミルと読んでしまったばっかりに、その衝撃は大きかった。人っ子1人死なないどころか傷すらつかない日常学園ミステリィから、人が死にまくりのクローズドサークルものですからね。一瞬同じ作者か!?と疑ってしまうほどギャップを感じました。しかし、文章事態は軽快で所々笑えるところもあり、やはり米澤穂信らしさはあるなぁと。

一見すると要領を得ないタイトルのインシテミル。単純にインシテミル→INしてみる?→中(暗鬼館)に入ってみる?と解釈して読んでいたのですが、読了後に表紙を見るとカタカナで"インシテミル"の下に英語で"THE INCITE MILL"と書かれていました。直訳すると"刺激する工場"館=工場としてもイマイチわからない。もう少し"INCITE"の意味を調べてみる。かき立てる・駆り立てる・扇動する・そそのかす・励ますetc... うぉ、全部それっぽい。

ラストの展開から続編を期待してしまうのですが、それは無粋というものですかね。あのまま話を終わらせた方が締りもいいでしょうし。が、これほど面白かったのだから否が応にも続編に期待してしまいます。語られていない部分も多いですし、もしかすると…。

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

【2008/01/03 00:00】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
購入物。
おおきく振りかぶって Vol.9 (9) (アフタヌーンKC)

おおきく振りかぶって Vol.9 (9) (アフタヌーンKC)

チア可愛すぎるだろ常考。

賭博堕天録カイジ 12 (12) (ヤングマガジンコミックス)

賭博堕天録カイジ 12 (12) (ヤングマガジンコミックス)

  • 作者: 福本伸行
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/12/28
  • メディア: コミック

堕天録12巻。黙示録全13巻・破戒録全13巻、どちらも13巻で完結してますから堕天録も次巻が最終でしょう。堕天録はマジで17歩だけだったな、麻雀のルールが分からない私としては堕天録はイマイチでした。

無限の住人 22 (22) (アフタヌーンKC)

無限の住人 22 (22) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 沙村広明
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/12/21
  • メディア: コミック

こちらも終わりに向けて突っ走っています。女って強い!

ハチワンダイバー 5 (5) (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 5 (5) (ヤングジャンプコミックス)

将棋という題材で、なぜここまで熱く描けるのか。うぉおおおおおお!俺も将棋指してえ!

鋼の錬金術師 18 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 18 (ガンガンコミックス)

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【2008/01/03 00:00】 | 漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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